fx情報>メリットとデメリットを組み合わせた２つの利食い方法

本プログラムでご紹介する利食い方法には2 種類あります。
それぞれの利食い方法にはメリットとデメリットがありますので、それらを上手く組み
合わせて取り入れていくことになります。
2種類の利食い方法とは、
『あらかじめ利食いの値幅を決めて決済する方法』と、
『トレンドにのってポジションをもち、トレンドが終わったと判断した際に決済する方法』
です。

何度も申し上げている通り、FX で儲けるためには基本的には「トレンドについていく」
ことで利益を最大化しなければなりません。
そのように考えると、例えば「買値から1 円上昇したところで利食う」といったあらか
じめ利益幅を決めて決済する方法は理にかなっていないことになります。
「利益を確定した後に売値から大幅に上昇してしまった」などということが頻発してし
まっては「トレンドについていく」という投資手法が説得力をもちません。

しかし、トレンドについていく投資手法にも欠点があることは確かです。
例えば、値段が買値から順調に上昇して含み益が出ていたにもかかわらず、一定の水準
で決済をしなかったためにマーケットの急激な反転によって含み益が吹き飛んでしまう…
といったこともよくある話なのです。

こういう状況で悔しい思いをされたことがある方も多いのではないでしょうか？
例えば、上昇トレンドであったとしても、その中での短期的な値動きでは1 日に大幅に
上下することもかなりあるので、ポジションを持ち続けることは心理的に難しいものです。



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